taiwan④20.1.19

四日目。
1/19(日) 6時起床。外は霧雨。昨日のメモをまとめたりみかんを食べたりしてから、支度をして外に出る。ホテルのとなりの包子屋さんで青菜饅。店先では白い生地を大きな麺棒でのばして、その皮にくるくると器用に餡が詰められていく。薄暗い明け方に湯気がもうもうとしている。昨日白い犬をみたサンドイッチ屋さんで温かな豆乳を飲み、8時すぎに星さんあいこさんと合流。すぐ近くで、あいこさんがずっと気にかけていた『肉圓』というのを三人で一つ食べてみる。ぶるぶるの透明なもったりした皮の中に、肉や筍の餡が入っていて、その上から甘いタレとパクチーがかかっているのだった。甘さがだんだんとくせになりそうな味。


地下鉄に乗り、双連駅へ。出てすぐの豆漿屋さんに行き、鹹豆漿と、卵焼きとネギのクレープと、揚げパン。どれも美味!それからまわりの朝市をぶらぶらと見て、地下鉄で善導寺の駅へ。その駅の近くのはちゃめちゃな有名店の、通常めちゃくちゃに混んでいて何時間か並ぶという鹹豆漿屋さんが奇跡的に空いていたりしないだろうか、という無謀な希望を持ってその店に行ってみると、やっぱりむちゃくちゃに混んでいて、その行列をスゴイなーと眺めてから、あきらめ、駅に戻り二つ先の駅へ。その駅の近くの麺屋さんをと思ったのだけど休業らしく、近くのサンドイッチ屋さんで、鮪なんちゃらのサンドイッチをひとつ購入する。

台湾にはサンドイッチ屋さんがたくさんあって、その店のまわりにもサンドイッチ屋さんがたくさん並んでいた。そのサンドイッチを持って、タピオカ屋さんを目指す。自分は今までタピオカドリンクを飲んだことがなく、この旅で飲んでみようと決めていたのだ。店に到着すると、開店まであと10分とのことで、ちかくでサンドイッチを食べて待つ。サンドイッチは魚のそぼろとレタスと目玉焼きとトマトが入っていて、とても美味しかった。タピオカ屋さんが開店したので、入り注文。タピオカは黒糖風味でもちもちとしていて、ミルクティーはおいしいミルクティーで、総じてとてもおいしい。タピオカドリンクはおいしいんだなあ。
それから地下鉄に乗り、今日のお昼ご飯の場所へ。昨日と同じく七人で集まるのだけど、集合時間よりだいぶ早く到着。すると加賀さんも早く到着していたようで、合流して近くの高架下の市へ行ってみることにする。


高架下のどでかい市には、宝石のゾーンと観葉植物のゾーンが、どちらもものすごい広さでにぎわっていた。そこをぐるりとめぐったのちに、お昼のお店に戻る。
12時半、お昼を『四知店』で。このお店は、以前星さんあいこさんが来てめちゃくちゃに感動したお店で、「超人の店」と勝手に読んでいたお店だった。メニューは手書きで写真など無かったため、超人におまかせでもってきていただくことに。
超人の料理はどれもこれもすごかった。美味さに猛烈に押し寄せられてただ打ち震えるのみ。


満腹で14時半頃に店を出る。駅まで戻り、松永さん、ゆうこさん、加賀さん、のっちと別れる。
それから地下鉄で台北101まで行き、四四南村というのを見て、バスにゆられて中山まで戻り、古着屋さんのたくさんあるいい雰囲気の街並みをぶらぶらしたり、カフェで一息ついたり、それからものすごく広大な地下街にもぐって台北方向へ。のっちが寧夏夜市にいるとのことだったので、歩いて夜市へ向かう。
寧夏夜市もものすごい人。屋台はぎゅうぎゅうで、人の流れに身を任せて進む。たくさんある屋台の中で、四神湯(もつのスープ。やさしーい味)、苦瓜ジュース(苦い。でもお腹がすっきりする。飲んだあと苦い顔になる)を。それから屋台の列を抜けたところの豆花屋さんにて、落花生の豆花と、ごま白玉の入った小豆スープ。どちらも甘さが控えめでちょうどよくおいしい、しみいる。それからタクシーに乗り西門まで行き、麺線、コンビニで茶卵。「一度食べてみたかった」メニューを次々と食べてみることが出来てたいへんよろしい。
22時、台北駅方面へ戻り、本日は解散。
ホテルの近くのマッサージ屋さんで足裏マッサージと首肩マッサージの40分コースを受けて、ホヤホヤでホテルに戻る。